BHAG ビジョナリーカンパニーから

前回から引き続き、ビジョナリーカンパニーの内容からです。

今回は第5章で出てくるBHAG(ビーハグ)の大切さについてです。

BHAG(Big Hairy Audacious Goals)とは「社運を賭けた大胆な目標」と本の中では訳されていますが、個人的には、本の別の箇所に出てくる「明快で聞いただけでわくわくさせられる大胆な目標」という方が分かりやすいと思います。

企業活動を行う上で、モチベーションが高い集団の方がモチベーションの低い集団よりも良い成果を上げる可能性は高くなることが考えられます。多分、これには異論は無いですよね?

モチベーションを上げる様々な要素の中には目標も含まれます。

モチベーションを上げる目標とは?

例えば、「5年で売上を10倍にする」という目標を設定したとします。確かに大胆な目標かもしれませんが、これだけで社員の皆が「ウヒョー!頑張るぞ‼」とはならないですよね。逆に「なんか社長がおかしなこと言い出したよ。困ったもんだな」等と陰で言われかねません。

BHAGは、ただ単にBIGな目標ではなくて、会社の基本理念を維持しつつ、さらに進歩を促す目標であることが基本となります。

「基本理念を守ること」と、「進歩」とは相反しかねない面もあるかもしれませんが、ここでもORの抑圧(前回参照)に負けてはいけません。

ビジョナリーカンパニーの中では

「基本理念と進歩という二つの強力な要素が分かち難く結びつき、両者がともに最大限の力を発揮して組織を強化していくのである。」

と書かれています。

BHAGを達成するために

理想のBHAGは、「誰でもすぐに理解でき、見た瞬間に皆の意欲を引き出し、心を動かし、ワクワクするようなもの」になります。しかし現実はそう簡単にはいかないでしょう。

そこで、初期の段階では、目標を達成すると会社がどうなるのか、働く一人一人がどうなるのか、といったことを丁寧に説明して皆のワクワク感を盛り上げることも大切だと思います。そして会社の外の人たちが何と言おうと「自分達なら達成できる」と信じ抜くことも大切です。

ちょっと話は逸れますが、ワクワクする経営という点では「ザッポス伝説」という本もお勧めです。

BHAGを達成した後?もちろん新しいBHAGに向かって頑張ります。

そして会社も働く方々もワクワクしながら成長し続けていくのです。

BHAG ビジョナリーカンパニーから” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。